海産物や農産物の豊富さという点で、

茨城県は全国的にも有名ですよね。

そんなエリアの一角、ひたちなか市勝田に、

いま注目したい古民家居酒屋があるのはご存知でしょうか。

「炙山」というお店が今回の主役です。

 

JR常磐線、ひたちなか海浜鉄道湊線・勝田駅から徒歩6分のところにあって、

お隣に専用パーキングも完備。

電車や車での旅行の仕上げにもぜひとも立ち寄りたいスポットですよ。

 

アンティークの古時計や情緒ある照明などが随所に配置された店内は趣があって、

とても落ち着ける空間になっているんですね。

こんな場所だったら宴会を開いたときも時間を気にせずゆっくり愉しめる―

満ち足りた気分にすっかり浸ることができるんですね。

 

きわめつけは、メインフロアの向こうに広がる庭の景色。

生命力燃える春や夏も、枯れゆく秋や冬の光景も、

四季の移ろいが鮮やかに伝わってきて、

ここを訪れる際の欠かせない魅力となっていますよ。

 

こちらの名物料理と言えば、備長炭を使ったステーキ

「常陸牛の炭火焼き」はどうしたって外せません。

言わずと知れた日本有数のブランド牛で、なおかつ、

A5ランクの上等なものがお目見えするんですよ。

これはお肉ファンにとってはたまらない展開ですね。

 

丁寧に焼き上げていくので、ランプや内外モモといった部位ごとの特徴、

味わいが際立っていて、もう感涙もの。

わざわざ遠くから足を運んでも価値ありの逸品ですよ。

県産にちなんだ一品では「茨城県産骨付き豚ロースの炭火焼き」も侮りがたし。

贅沢に両方オーダーしてみるのもいいですね。

 

「さつまいものクリームチーズ和え」と常陸野ネストビールの「ヴァイツェン」、

「鰹の藁炙り」に「神亀 純米辛口」、

そして、自然派ワインの「ピエール・フリック・ピノ・ブラン」には

「鶏レバーのコンフィ」といったように、

お酒とのペアリングが存分に満喫できる点も醍醐味となっていますよ。

 

ひたちなか市の「炙山」で食の王国・茨城県の底力をぜひ堪能してみてくださいね。