こんな言い方は変かもしれませんけど、最近のかき氷ブームは熱いですね、本当に。

夏だけでなく、寒い時期にもこぞって皆さん食べているんですから。

その流れを遠目で眺めていたわたしも興味を持ち始め、ようやく評判のお店に行きました。

 

向かったのは、自由が丘にある「Green Point（グリーンポイント）」というカフェ。

東急東横線・大井町線、自由が丘駅正面口から3分の距離にあります。

カトレア通りに面しているので、周辺のショップを散策してから訪れてみるのもおすすめですよ。

 

店名に緑という言葉を使っているだけあって、さまざまな種類の観葉植物がそこかしこに飾られ、

いい雰囲気を醸し出しています。こういうのってわけもなく穏やかな気持ちになるんですよね。

一人のときは開放的な窓際のカウンターがベスト。

友達と来たなら、ソファー席で過ごすと、ゆったりとした時間を楽しめますよ。

 

名物のかき氷の素材が、これまたすごいんですね。

山梨県北杜市・蔵元八義さんが手掛ける天然氷を使っているんだとか。

名水百選「八ヶ岳南麓高原湧水群」でできた氷は、まさに大自然の結晶。

 

その逸材を最大限に生かす削り方にもこだわっているんですね。

口に入れた瞬間、さらっと溶ける食感は感激が込み上げてくるほど。

契約農家さんのおかげで夏でも手に入る苺を使った「国産生いちご練乳」は、

酸味といい、ほどよい甘さといい、練乳との絶妙なバランスもあいまって、

飛び上がりたくなるような美味しさですよ。

 

あっという間になくなってしまうこのはかなさもなんだか趣アリ。

だからこそ皆さんトリコになってしまうのかな、と思ったりしますね。

 

フルーツ系には「国産生白桃練乳」や「生ピンクグレープフルーツ練乳」、

「生キウイ練乳」など、お茶系では「特選ほうじ茶」や「特選抹茶あずき」といったものもありますよ。

「黒蜜きなこ」は、わたしがおかわりして大好物になったメニューです。

 

頭の奥がキーンとなっても、やめられないかき氷がある―

自由が丘の「Green Point（グリーンポイント）」に立ち寄って、ほっとひと息ついてみてはいかがですか。