手打ちのコシと出汁の融合　門真「本格さぬきうどん やしま」

世界共通のジャンルといっても過言ではない麺料理。
各国でその国の特徴を活かした麺のメニューが親しまれています。
イタリアならパスタ、タイならパッタイ、ベトナムならフォー、中国なら拉麺、そして日本も負けてはいません。
うどん、そば、素麺、ほうとうなど、全国各地のご当地料理や郷土料理などにも沢山の麺料理があります。
今回は、そんな日本の伝統的麺料理であるうどんのお店をご紹介。

門真市と寝屋川市の中間あたり、「萱島駅」東口から歩いて16分の所に店を構える「本格さぬきうどん やしま」は、
大阪で本格的な讃岐うどんが楽しめる貴重なお店です。
そのこだわりは、手打ちの自家製麺である事は言うに及ばず、その小麦粉の配合から始まります。
4種類の国産の小麦粉をブレンドし、季節や気温によってその配合を調節しているのだとか。
そして粉だけでなく、水分量も0.5％レベルで調整するらしく、
その為、「夏はつるっと」「冬はもっちり」というように、食感に変化を付けているそうです。

そんな至極の麺と合わせる出汁もまた深いこだわりが。
うどんで使用する出汁は、北海道産の真昆布、羅臼昆布、独自配合の鰹節でとっていて、
昆布出汁のあっさりとした味わいと、鰹節の強みのあるコクのバランスを考えているとの事。
この麺と出汁が合わされば、もう美味しさに関しては語る必要すらありませんね。
豊富なラインナップの中でも、特に私のお気に入りは、明太子のピリッとした味わいが心地良い「焼き餅入り明太あんかけうどん」。
あんのとろみがうどんに絡んで、心も身体もほかほかになる事うけあいです。
その他にもプリプリの海老天がのった「天然海老おろしぶっかけ」や、うどんそのものを味わう通好みの「釜玉」など、
おすすめしたいメニューはてんこ盛りです！

そしてうどんだけではないのがやしまの魅力。
様々な一品メニューがズラリと揃っているので、居酒屋使いもできちゃううどん屋さんなんです。
うどんのトッピングでもお馴染みの天ぷらの数々や、居酒屋王道の「朝挽鶏の唐揚げ」「マグロお造り」、
そして石焼で焼いて好みの焼き加減にできる「黒毛和牛のステーキ」という、うどん屋とは思えない逸品も。
様々な一品とお酒を楽しみ、〆にさらっとうどん…というのも乙なものですね。

日常の食事から居酒屋使いまで、幅広い使い方のできる「本格さぬきうどん やしま」。
お近くの方はぜひ一度試してほしいお店です。

店名　本格さぬきうどん やしま

ご予約・お問い合わせ　072-884-1722
所在地 〒571-0017　大阪府門真市四宮2-13-5
アクセス　京阪本線「萱島駅」東口より徒歩16分
営業時間
［ランチ］
11:00～15:00
［ディナー］
17:00～23:30（L.O.23:00）
定休日　無し