枚方公園駅近くのフレンチ「パッサージュ」

京阪本線「枚方公園」駅。そこから歩いて1分という便利な場所に、「パッサージュ」というフレンチのお店があります。
大阪や京都の中心地まで行かずともリッチな絶品グルメが食べられる！との評判の声も。

お料理の特徴は、「和と洋の融合」。シェフがなかなか異色の経歴の持ち主で、料理人になる前はデザイナーだったそうです。しかし、阪神淡路大震災をきっかけに、命を頂くという行為でもある“食”の大切さ・尊さを痛感し、料理の道へと進んだのだとか。そこに、ご両親が割烹料理店を営んでいたという背景のもと、和食ならではの繊細な味付けや技法を取り入れるに至り、「パッサージュ」ならではのフレンチが完成したのです。幼少期から和食に慣れ親しんできただけあり、特に鮮魚を活かした料理を得意としています。

そんなシェフが自信をもっておすすめするメニューのひとつが、「穴子と帆立貝、フォワグラのミルフィーユ仕立て　トリュフソース」です。瀬戸内産の穴子、東北産の帆立、フランス産のフォアグラを使った贅沢な一品。食材を聞いただけでも食欲をそそられてしまいますね。ふんわり柔らかな食感に仕上げた穴子には、先述した割烹料理の技法も活かしているとのこと。大ぶりの帆立は火の入れ方に注意し、レアで焼き上げているため、独特の食感と風味を楽しめます。そこへフォアグラのまったりとした香りや濃い旨味も重なり、独創的でありながら絶妙なハーモニーが生まれるのです。深い味わいのトリュフソースと絡めて、じっくりとどうぞ！至福のひと時、ご来店の際にはぜひご賞味ください。

ランチタイム、ディナータイムとも1日それぞれ3組限定。気になった方は早めのご予約がおすすめです。元デザイナーのシェフならではのセンスが光るインテリアや外観、内装含めてとても素敵な「パッサージュ」。記念日や、ちょっと豪華なランチを楽しみたい時などに、ぜひ足を運んでみてください。